あん摩マッサージ指圧師の歴史
あん摩マッサージ指圧師の歴史は、あん摩、マッサージ、指圧が3施術の総称のため、それぞれ違う。あん摩は中国、マッサージはヨーロッパ、指圧は日本が起源だ。1947年「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」が成立。その後、1992年に大幅改正され、都道府県知事免許から国家資格になった。
あん摩は中国
中国で発祥した鍼灸あん摩が、日本には6世紀に伝来。医療制度に組み込まれたのは奈良時代だ。701年の大宝律令では、日本初の医療制度にあたる「医疾令」が定められた。ここで、くすし(医師)とともに、あん摩(あんま)師、鍼(はり)師、灸(きゅう)師、が誕生した。
マッサージはヨーロッパ
紀元前ギリシアの医聖・ヒポクラテスが「医師たるものは医術についてのあらゆる学理とともに、マッサージも修得せよ」とマッサージの重要性を説いたといわれている。その後、16世紀後半にフランスで再評価されたのをきっかけに、ヨーロッパ各国でマッサージの研究がさかんとなり発展した。
指圧は日本
指圧は古法あん摩、導引、柔術(柔道)の手技が大正時代に統合されてできた日本独自の施術。現在は「SHIATSU」として国際的に認められている。